ピルで状況に合わせた避妊が出来る
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アフターピルと低用量ピル

飲み方や効果のことを理解する

避妊ピルのアフターピルと低用量ピル。この2種類の飲み方や避妊効果などの特徴について知って、自分自身の生活や目的に合った使い方をしましょう。

2種類の避妊ピルは、含まれているホルモン量が大きく違います。

低用量ピルには、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが含まれていて、その量は日常生活でも起こりうる分泌量と同じぐらいです。

アフターピルは、プロゲステロンが有効成分となっていて、その量は体内では通常起こり得ない分泌量なのです。

このことから、分かるように副作用はアフターピルが強くあらわれやすいのです。ただ、低用量ピルもいつもとホルモンバランスが違うことで、副作用の症状は多少あらわれたりします。

飲み方の違いは大きくあって、低用量ピルは1日1回のなるべく決まった時間。アフターピルがセックスから72時間が経過する前の1回もしくはさらに12時間後もう1回飲む計2回です。

一定量のホルモン量を含んでいる低用量ピルは、日常的に飲むことで疑似妊娠状態が続いてほぼ確実に排卵から抑制することができます。

そして子宮口付近の粘膜を変化させて精子の侵入を阻害する働きと、子宮内膜の増加を防ぐ働きがあります。5日〜7日の休薬(偽薬)期間に入ると、生理を引き起こします。

この働きによって、受精卵形成と着床がしづらい子宮環境を作るので、約99%という高い避妊効果を得られます。

多くのホルモン量を含んでいるアフターピルは、セックス後72時間が経過つ前に1錠もしくは2錠を飲む必要があります。

ノルレボ法なら1〜2錠を1回飲むだけでいいのですが、ヤッペ法を用いているのであればさらに12時間後に1〜2錠を飲んで急激な、ホルモン量の増加と停止を人工的に引き起こします。

また、72時間なら約75%で24時間なら約95%という高い避妊効果を得ることができます。

この働きによって、排卵抑制や子宮内膜増加抑制で受精卵の着床をしづらくした上に、プロゲステロンの分泌停止によって生理を引き起こすのです。

日常的にしっかり避妊をしたいのであれば低用量ピル、急な避妊に備えたいのであればアフターピルというように使い分けることがより確かな避妊につながります。